ダニの特徴から撃退

【保存版】ダニが発生する時期を抑えれば被害を極限まで抑えられる

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寝ている間に何箇所も刺されている
もしかして今の時期って...ダニが発生する時期?

蚊に刺された時と比べて、ダニに刺されるとかゆみがひどくてなかなか治らないので辛いですよね。

寝ている間に見えないところでダニが体を這い回っているなんて、考えてみるだけで気持ちが悪くなりますがそれだけではありません。

ダニはハウスダストなどのアレルギーの原因にもなりますので刺されるだけではなく、くしゃみや鼻水、湿疹などのアレルギー症状が出てきてしまうことがあります。

ダニは繁殖力が非常に強いのでほっておくとどんどん増えていきますがダニの生涯は100日とそれほど長くありませんので、時期にあった対策をすればダニの被害を極限まで抑えることができます。

今回はダニに刺されやアレルギー症状に悩んでいる人に向けて、春夏秋冬それぞれの時期に最も効果のあるのダニ対策法を紹介します。

今がどの時期であったとしても遅くはありません。その時期にあった対策をすればダニは家の中からほとんどいなくなり、ダニの害に悩まされることはなくなります。

目次

ダニは梅雨時期に爆発的に増加する!

ニは梅雨時期におよそ150倍増加し、繁殖時期は8月まで続きます。

なぜなら愛知県衛生研究所が説明している通り、梅雨時期は高温多湿というダニが繁殖する完璧な条件が揃っているからです。

コナヒョウヒダニ、ヤケヒョウヒダニは、温度20~30℃(最適25~28℃)、湿度60%以上(最適60~80%)でよく繁殖します。高温には弱く、50℃では30分以内に死滅します。また、湿度50%以下では繁殖できません。

引用元:愛知県衛生研究所「居住環境のダニとダニアレルゲン」より
https://www.pref.aichi.jp/eiseiken/5f/dani.html

このように梅雨時期はダニが爆発的に増加する時期ですが、実際のところダニは365日常に生息しています。

それでダニによる被害は梅雨時期だけではなくそれぞれの時期にありますので、対策もそれぞれの時期にあったものが必要になります。

時期別ダニ被害

ダニの被害は時期によって次のように違います。

症状時期
刺されてかゆみが出る6-9月
アレルギー症状がひどくなる9-11月

このようにダニの被害は梅雨時期の6月から始まって、9月まで活発になるのでこの時期に刺される被害が増えます。

そして秋になるとそれら大量発生したダニのフンが蓄積したもの、さらに寿命を終えて死骸となったものが空中に浮遊してアレルゲンとなり、それらを吸い込んだ時にアレルギー反応がでる場合があります。

ダニの種類と時期

ダニの被害や発生する時期は種類によって違いますので、ここではダニの死骸やフンを含めて危険度ごとに表にしてみました。

ダニの種類被害時期
ヒョウヒダニ(チリダニ)ツメダニを増やす
アレルギー反応
1年中、特に梅雨時期
ツメダニ刺されると赤く腫れて痒みが1週間ほど続く6月〜9月、特に梅雨時期
ダニの死骸やフンアレルギー反応1年中、特に秋
コナダニツメダニを増やす
アレルギー反応
6月〜12月
イエダニ吸血される5月〜9月、特に梅雨時期
マダニ感染症になる危険性がある3月〜11月

家の中にいる害を及ぼすダニの9割以上がヒョウヒダニとツメダニといわれていますので、ダニの被害を抑えるというのは基本的にこの2種類のダニとその死骸やフンの対策のことをいいます。

アレルギーを持っている方はダニの死骸やフン、また小麦粉など粉系の食料に生息するコナダニに特に注意してください。

イエダニやマダニは家の中で1%以下しかいませんが吸血したり感染症になったりする危険性がありますので、家にネズミがいたりペットを飼っていたりする家はそれぞれの時期に注意する必要があります。

時期別ダニ対策

それぞれの時期にあった、ダニの基本的な対策方法は次の通りです。

時期主な対策方法
春 繁殖を抑える
徹底的に駆除する
掃除を徹底する
温かくて湿度のある場所に用心する

それぞれの時期の対策をしっかりしておけばその時期の被害がなくなるだけでなく、次の季節の対策はかなり楽になりますのでできるだけ早く対策することをおすすめします。

春はダニが活発になり始める時期!繁殖を抑えて予防しよう

1匹のダニが毎日1〜3個の卵を産み3ヶ月の間に100個近く産むということを考えると、この時期に対策することで梅雨時期の爆発的増加をかなりの程度防ぐことができます。

梅雨時期のような爆発的な増加はないとはいえ暖かくなるとダニは少しずつ増加していきますので、下記の場所は最低でも1ヶ月に1回掃除をするようにしましょう。

掃除が必要な場所

・服
・タンス
・ベッド
・カーペット
・ソファ

服や布団のシーツなど洗えるものは50度以上のお湯で洗えばダニは死滅しますので、クリーニングに出したり乾燥機を使ったりしてできるだけダニを駆除することが大切です。

春におすすめのダニグッズはダニ取りシート「ダニ捕りロボ

ダニ捕りロボ

春はまだダニが大量発生する時期ではありませんので、ソファーやマットレスなど洗えない場所にダニ取りシートを置いておくのはとても効果的です。

ダニ取りシートはダニを生きたまま捕獲できますので、ダニだけでなくアレルゲンとなるダニの死骸まで除去できますので、ダニアレルギー(ハウスダスト)対策にもなります。

ダニ取りシートは置くだけで簡単で、この時期にダニの絶対数を抑えておけば梅雨時期のダニが爆発的に増加するのをかなりの程度防ぐことが出来ます。

ダニ取りシートが効果がないという人がいますが、それはすでに大繁殖した梅雨時期、あるいはダニの死骸やフンだらけになっている秋に設置するからで、春の時期にダニ取りシートは非常に効果があります。

春の時期におすすめしたいダニ取りシートはダニの専門機関「日革研究所」が研究開発した「ダニ捕りロボ」です。

このダニ捕りロボは「ダニをおびき寄せるだけではなく、乾燥までさせる」ダニ捕獲方式として、日本とアメリカで特許を取得していて、アマゾン売上第1位、東急ハンズ売上第1位、累計販売個数1400万個突破を記録している超人気商品です。

ダニ捕りロボはショッピングサイトからも購入できますが、定期縛りなしの自動お届け定期コースがお得な値段で購入でき、豪華6大特典がつく公式サイトでの購入をおすすめします。

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夏はダニに刺されやすい時期!全ての対策を!

夏は毎日ダニが増えますので、ダニが生息しやすい場所全てに対策が必要です。特に最もダニが多い寝具は毎週対策するようにしましょう。

神奈川県衛生研究所はダニが最も多いのは、ふとん、畳、じゅうたんであると説明しています。

画像引用元「神奈川県衛生研究所」より
http://www.eiken.pref.kanagawa.jp/001_event/0104_exhibition/files/H18/dani.pdf

寝ている時に刺されるからといって寝具だけ対策しても別の部屋にいるダニが衣服などについていれば寝具は再びすぐに大量繁殖してしますので、梅雨時期は全ての部屋を徹底的に対策する必要があります。

これらの場所は毎日掃除して餌となるほこりや髪の毛を除去しておきましょう。

梅雨時期で大量発生したら燻煙剤(バルサン)が効果的

梅雨時期はふとん、畳、じゅうたん以外の場所でも平均を大きく上回る数のダニが大量発生しますので、部屋全体のダニを駆除できるバルサンがおすすめです。

もしこの梅雨時期に寝ている時にたくさん刺されるようになったら、寝室以外の場所でもダニがたくさん増えていると考えておいた方が良いでしょう

なので寝室だけ対策しても他の場所にいるダニを駆除しておかないと衣服などにくっついて寝室に再び現れ、繁殖をし始めます。

バルサンは部屋にいるダニを全てリセットできますので効果的ですが、ダニの卵には駆除効果がありませんので、使用後は掃除機をくまなくかけてダニの卵を取り除きましょう。

あるいは一度目のバルサンの1週間後にもう一度バルサンを焚けば、ふ化したダニを高利率よく駆除することができます。

次の商品はバルサンの中でも効き目が最強のシリーズで、大量発生したダニをゴキブリノミもろとも徹底的に駆除することができる梅雨時期にぴったりのアイテムです。火災報知器に反応しないタイプなので設置も簡単でなのもおすすめポイントです。

秋はアレルゲンが増えやすい時期!徹底的に掃除しよう

秋は刺すタイプのツメダニの数が減り始めますが梅雨時期から夏の終わりにかけて大量発生したダニのフンとその死骸が増えていますので、次の基本ステップに従って対策をしてください。

ダニ対策の基本3ステップ

ステップ1:ダニを死滅させる

ステップ2:ダニの死骸とフンを除去する

ステップ3:ダニが住みにくい環境にする

刺すタイプのダニであるツメダニはこの時期にかなり減少しますがチリダニは依然として生きていますのでまず50度以上のお湯や布団乾燥機、バルサンなどを使ってダニを徹底的に駆除します。

ダニが大量発生した時の詳しい対処法について詳しくは次の記事を参考にしてください。

大量発生したダニを一網打尽!ダニが増えすぎる原因と対処法

「蚊もいないのに毎日虫に刺されてかゆい」「花粉症の季節でもないのにアレルギー症状が」「白い小さなものがうごめいていて気持ちが悪い」 あなたがもしこのように感じているなら、家の中でダニが大量発生している ...

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アレルギーの人は小麦粉にも用心

コナダニは名前の通り粉系の食品に生息する種類のダニで刺されるなど人間への直接的な被害はありませんが、コナダニを大量に体内に取り入れるとアレルギー症状を引き起こすことがあります。

夏から秋にかけて特に食事をした後アレルギー症状がひどい場合、コナダニによるアレルギーの可能性がありますので、コナダニが発生しやすい食料品を蔵庫に入れるなどして対策してください。西宮市公式ホームページでは、コナダニが発生しやすい食料品の中には次のようなものがあります。

削り節、煮干、干し椎茸、七味、味噌、ぬか、漬物、パン粉、小麦粉、そうめん、チーズ、ビスケット、チョコレートなど

西宮市公式ホームページ「コナダニ」より
https://www.nishi.or.jp/kotsu/kankyo/gaichutaisaku/kankyo-taisaku/mushi-shiryokan/okunai/konadani.html

冬は温かい場所に用心する

ダニは寒さに弱いですが、活動が抑制されるだけで死滅するわけではありません。10度以下では繁殖しなくなるといわれていますが、暖かくなれば必ず繁殖を再開し始めます。

それで暖房器具などで部屋が暖かくなったり、加湿器などを使って湿度が高まったりするとその快適な部分にダニが集まり繁殖をし始めます。

また寝具は人が寝るようになれば、快適な温度と湿度、そしてエサ(かみのけ、ふけ等)を提供することになりますので、下記の場所はこまめに掃除する、湿度を60%以下に保つなど対策をしっかりとしておくことが大切です。

・寝具
・こたつ
・カーペット
・その他布製のもの全て

布団乾燥機を使えば寒い冬でも布団がポカポカになりつつ、かつ布団に潜んでいるダニを退治することができます。

ただダニ退治に効果のある布団乾燥機は限られていますので、購入前に下記の記事を参考にしてください。

【まとめ】時期にあったダニ対策をして快適な一年を過ごそう

今回はダニが発生する時期とその対策について解説しました。

時期ダニの種類被害対策
ヒョウヒダニ、マダニ、ダニの死骸やフン温かくなってダニが徐々に増えてくる絶対数を減らすために繁殖を抑える
全てのダニツメダニが刺してきて強いかゆみを引き起こす駆除を徹底する
ダニの死骸やフン、ヒョウヒダニ、コナダニ、マダニアレルギー症状が起きやすい生きているダニだけでなく、死骸やフンも確実に取り除く
ダニの死骸やフン、ヒョウヒダニ湿度がある温かい場所で被害がある湿気のある温かい場所はダニの住みにくい環境にする

ダニを家の中に根絶させるというのは現実的ではありませんが、ダニをできるだけ駆除して寄せ付けないような環境を整えれば、今の時期だけではなく次の時期の対策もしやすくなります。

ダニ対策はどの時期に始めても遅くはありませんが、ダニはほっておけばどんどん増えてしまいますので早ければ早いほど被害が少なく対策も楽になります。どうぞこの記事を読み終わったらすぐに対策を始めてください。

ダニ対策はこのように1年中必要ですので、一度買えばずっと使えるタイプのものアイテムを購入しておくことをおすすめします。

次の記事ではそんな何度でも使えるタイプの中でも特におすすめできるダニ駆除が紹介されていますので、ぜひお読みください。

他では教えてくれない!最もおすすめのダニ駆除グッズは◯◯◯

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