ダニの特徴から撃退

大量発生したダニを一網打尽!ダニが増えすぎる原因と対処法

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「蚊もいないのに毎日虫に刺されてかゆい」
「花粉症の季節でもないのにアレルギー症状が」
「白い小さなものがうごめいていて気持ちが悪い」

あなたがもしこのように感じているなら、家の中でダニが大量発生している可能性があります。

ダニが大量発生するとダニの被害も増えてきますが、それら大量発生したダニがさらに繁殖することになりますのでダニの被害に気づいたら早めに対処するのが大切です。

大量発生したダニは毎日大量のフンをしますし、寿命の100日を過ぎて死骸になるとそれらがアレルゲンとなりアレルギー症状を引き起こすことがあります。

もしあなたの家でダニが大量発生しているのが分かったなら、一度部屋をリセットしてアレルゲンとなるもの全てを除去し、今後ダニが増えないように予防する必要があります。

今回はダニが発生する原因とサインを解説し、すでにダニが大量発生したときに何をすべきかをステップで詳しく解説します。

ダニが大量発生する原因

ダニが大量発生する原因は次の4つの条件全てが揃っている場合です。

ダニが大量発生する原因

①高温(25度前後)

②多湿(60〜80%)

③餌が豊富にある

④潜り込めて産卵できる環境がある

寝具はこのような環境が全て整っているので、大量発生しやすい状況が揃っています。

冬季はダニの繁殖力が落ちますが、暖かくて湿度がある場所に移動して大量発生することもありますので注意が必要です。

ダニが大量発生しているサイン

ダニは一部の種類を除き肉眼で見えませんが、次のような場合ダニが大量発生している可能性があります。

・梅雨時期(6月〜7月)
・強いかゆみが1週間以上続く
・花粉の時期でもないのにくしゃみ、鼻水、湿疹が出てくる
・食品などに白い小さなものがうごめいている

それぞれのサインについて詳しく解説しますね。

梅雨時期(6月〜7月)

梅雨時期はダニが大量発生する条件である温度と湿度が高い時期ですので、5月〜7月にかけてダニが大量発生します。

コナヒョウヒダニ、ヤケヒョウヒダニは、温度20~30℃(最適25~28℃)、湿度60%以上(最適60~80%)でよく繁殖します。高温には弱く、50℃では30分以内に死滅します。また、湿度50%以下では繁殖できません。

引用元:愛知県衛生研究所「居住環境のダニとダニアレルゲン」より
https://www.pref.aichi.jp/eiseiken/5f/dani.html

梅雨時期はダニにとって最適な温度25~28℃湿度が60~80%なのでこの時期に大量繁殖しますが、真夏になって温度が40C°近くなると徐々に繁殖力が落ちていきます。

それで梅雨時期になる前の春にダニが増えないように対策をしておけば、この時期の大量発生をかなり抑えることが出来ます。

逆に梅雨時期の大量発生にしたままにしておくと、秋になるころにはダニの大量のフンと死骸が寝室を中心に蓄積しアレルギー症状を引き起こします。

しつこいかゆみが1週間続く

刺すタイプのダニ「ツメダニ」は他の小さな虫やダニを捕食しますがまれに間違えて人を刺してしまうことがあり、その時は大量発生している可能性が高いといえます。

つまり本来ツメダニは人を刺しませんので、大量発生していなければダニに刺されることは「まれ」だからです。

蚊に刺されただけならかゆみは1日でおさまりますが、ダニに刺されると強いかゆみが1週間ほど続きますので、ダニか蚊であるかはすぐに判断できます。

くしゃみ、鼻水、湿疹が続く

乾燥したダニの死骸やフンを大量に吸い込むとくしゃみ、鼻水、湿疹などのアレルギー症状を引き起こすことがありますが、ダニのアレルギー症状(ハウスダスト)は風邪や花粉症など他のアレルギーと症状が似ています。

ただダニのアレルギー症状が最も起きやすい秋は、ブタクサ、よもぎなど秋の花粉症が起こる時期でもあるので、どちらが原因かがわからないということがあります。

症状だけでダニが原因であるというのは分かりませんので、はっきりとした原因を突き止めるためにアレルギー科のある病院にいってアレルギー検査を受けておくことをおすすめします。

食品などに白い小さなものがうごめいている

小麦粉などの食品に白い小さな虫が大量にうごめいているならコナダニかチャタテムシが大量発生している可能性が高いです。

はっきり見える場合はチャタテムシですが、コナダニも大量発生していると白いものがうごめいているように見えます。

これらの虫(チャタテムシはダニではない)は人を刺すことはありませんが、食品などに紛れ込んで口に入るとアレルギー症状を引き起こす場合があります。

また人を刺すタイプのツメダニはこれらの虫を捕食しますので、ツメダニが大量発生する原因ともなります。

食品に入ったダニは調理すれば死にますが死骸を食べると(考えたくもないことですが)アレルギーの原因となりますので、目に見えるほど大量発生したなら処分しましょう。

コナダニやチャタテムシは10度以下で繁殖活動が弱まりますので、梅雨時期から秋にかけて大量発生しやすい時期でも小麦粉や砂糖など食品は冷蔵庫に入れておけばこれらの虫は侵入することが出来ません。

それは効果がない!ダニが大量発生したときの正しい対処法

ダニが大量発生したときに次の方法は焼け石に水です。

  • ダニ取りシート
  • ダニスプレー
  • 部屋の掃除
  • 空気清浄機をかける

これらはダニが増え始める初期の段階あるいは駆除した後の予防に大きな効果がありますが、すでに大量発生したなら次の4ステップで徹底的に駆除しなければなりません。

  1. 掃除機をかける
  2. ダニの駆除をする
  3. 掃除機をもう一回かける
  4. 環境を整える

ここでは部屋全体の駆除をするために、くん煙剤(バルサン)を使った方法を紹介します。

なおこの方法は家の中のダニ90%を占めるチリダニ(ヒョウヒダニ)およびツメダニといわれる種類の対処策です。

ステップ1:掃除機をかけてほこりを取り除く

まず部屋全体に掃除機をかけてほこりを取り除いてください。

最初に掃除機をかける理由は、スプーン1杯(0.38g)のほこりの中に500匹いるといわれているダニですが、掃除機をかけてほこりを取り除かないとダニがほこりの中に隠れて薬剤が届かないことがあるからです。

またほこりにはダニの餌がたくさん含まれていますので、ほこりを除去することは今後ダニが増えないようにする予防ともなります。

ダニは目に見えませんがほこりの中に必ずダニがいるという認識で大丈夫ですので、徹底的に掃除してください。

ステップ2:くん煙剤を使ってダニの駆除をする

くん煙剤の効果を十分に発揮し安全に利用するために、布団や衣類、食品など肌に直接触れるもの、精密機器、口に入れるものなどに薬剤につかないようにしておきましょう。

また火災報知器が誤反応しないようにビニールをかけ、観葉植物やペットを飼っているなら部屋の外に出します。(火災報知器に反応しないタイプのくん煙剤もあります。)

準備が終わったら部屋全体に行き渡るように部屋の中央にくん煙剤をセットします。

くん煙剤には種類がたくさんありますが、ダニが大量発生している時期ならその中で効き目が最強といわれているシリーズ「バルサンプロEX」をおすすめします。

この商品は火災警報器に反応しないタイプなので、設置も楽なのも魅力です。

ステップ3:掃除機をもう1回かける

ステップ1でも掃除機をかけましたが、生きているダニは掃除機をかけても繊維にしがみついて吸い取れませんのでダニが死んだ状態でもう一度掃除機をかけてダニを吸い取る必要があります。

くん煙剤を使った後はダニの死骸だらけですが、これらはほっておくと空中に舞って体内に入り込みやすくなりアレルギーの原因となります。

またダニの卵は硬い殻に覆われていてくん煙剤の薬剤が届きませんので、入念に掃除機をかけて取り除くという意味でも2回目の掃除機が必要です。

ステップ4:環境を整える

くん煙剤を使えば部屋のダニをかなりの程度駆除できますが、どこかに必ず生き残りがいて再び繁殖を始めます。

またくん煙剤はダニの卵は駆除できませんので、残った卵※は数日後に孵化してしまいます。
※ステップ1と3で掃除機をかけた時卵を吸い取っていますが、掃除機が届かないところに卵があるかもしれません。もし気になるようなら3日後にもう一度くん煙剤を炊いてください。

ダニを駆除したならダニが増えないように次の点に気をつけてください。

  • 部屋を換気して湿度に気をつける
  • ダニ取りシートやダニスプレーをかける
  • こまめに掃除をしてダニの餌を取りのぞく

布団の中に大量発生したダニを駆除する方法

くん煙剤を布団などの寝具に直接かけることはできませんので、布団は別にダニ対策をする必要があります。

布団にいるダニを駆除するステップも基本は同じで、次のようになります。

  1. 布団のダニを駆除する
  2. ダニの死骸を除去する
  3. ダニが増えない環境にする

ダニは50度以上なら20〜30分、60度以上なら一瞬で死にますので、布団乾燥機、コインランドリーの乾燥機、お湯につけるなどしてダニを駆除し、その後洗濯をするか掃除機をかけるなどしてダニの死骸を除去します。

マット、シート、枕など寝具に関係するものにはダニが繁殖しやすいですので、全て対策するようにしてください。

下記の記事は布団、枕、マットレスなど寝具に関係するダニ対策について解説していますので参考にしてください。

寝具のダニ対策の記事リストはこちら

【まとめ】ダニが大量発生したら徹底的に駆除しよう

今回はダニが大量発生した時の対処法について解説しました。

この記事のポイント

くん煙剤を使って部屋全体のダニを駆除する

寝具は50度以上の熱で駆除する

駆除したダニの死骸は必ず除去する

湿度を40〜60%に保ち定期的に掃除をしてダニが増えにくい環境にする

小麦粉などにダニが大量発生したら処分し、今後は冷蔵庫に保管する

ダニは一度リセットした後しっかりと管理をすれば、今後大量発生することはありません。

もしすでに大量発生しているなら、いますぐこの記事に書かれている対策をすることをおすすめします。

くん煙剤は部屋の中のダニをゴキブリなど他の害虫もろとも駆除できるというメリットがありますが、一度きりの消耗品です。

それでくん煙剤で一度部屋をリセットしたなら、今度は一度買ったら何度でも使えるタイプのダニ駆除グッズをおすすめします。

下記の記事ではそんなダニ駆除グッズの中から最もおすすできる2つのアイテムを詳しく紹介していますので参考にしてください。

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