最近部屋がなんか臭う...そういえばカーテンが埃っぽい。
埃っぽいカーテンは餌がいっぱい🎶
カーテンが埃っぽいと部屋全体がこもったような匂いになるだけでなく、ダニのふんや死骸によるハウスダストが原因でアレルギー症状を引き起こす原因になります。
特に怖いのが家庭内で存在するカビの中でも最も危険とされるアスペルギルス・フミガータスがカーテンにも存在することです。
このカビは猛毒で吸い込むと肺にカビが生えたり、重度の呼吸障害であるアスペルギルス症となったりしてしまう危険性があるとされています。
ダニもカビも埃をエサとしますので、
これらの根本的な解決策はカーテンの埃を除去してその状態を保つことだということができます。
そのためには定期的なカーテンの洗濯が不可欠で、厚生労働省も1日の中でもとりわけ過ごしている時間が長い寝室のカーテンは年に2回以上の丸洗いをすすめています。
(カビをエサにするダニの増殖を抑えるために)寝室のカーテンを年2回以上丸洗いする
引用元:厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/270710.pdf
今回は埃っぽいカーテンを洗う方法や、カーテンが埃っぽくなるのを可能な限り減らす方法についてわかりやすく解説します。
カーテンの埃を除去したり保護したりするのに役立つ便利グッズも紹介しますので、この記事を読めば時間がない人からできるだけ節約したい人までカーテンの埃がなくなり部屋の空気が綺麗にする方法がわかります。
目次
カーテンが埃っぽいなら自宅で洗おう
カーテンが埃っぽいなら次の方法で自宅で簡単に洗うことができます。
- 洗濯表示を確認する
- カーテンに埃が溜まっているなら洗濯の前に簡単に払っておく
- カーテンのダニを退治する
- カーテンを洗濯機で洗って脱水する
- カーテンレールについている埃も掃除しておく
- カーテンを元にあった場所にかけて乾かす
基本的には普通の衣服を洗濯する時と同じ方法で洗うことができますが、カーテンの場合外に干さなくても元あった場所にかければ自重でシワが伸びて乾くというのがポイントです。
無理に外で干したりコインランドリーの乾燥機にかけたりすると、カーテンはシワシワになってしまうことがありますので注意が必要です。
カーテンのダニ退治については本題からそれますので下記の記事を参考にしてください。衣服のダニを退治する方法を解説した記事ですが基本的にはカーテンにも当てはめることができます。
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また洗って濡れているカーテンを部屋に再びかける時は、エアコンや除湿機をかけるなどしてできるだけ湿度を下げるようにすることが大切です。
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洗えないカーテンが埃っぽいなら掃除機を使おう
カーテンが洗えない場合や洗う時間がないなら、掃除機でカーテンの埃を吸い取ることもできます。
もちろん洗濯する場合と比べると汚れは落ちませんし、一部の掃除機を除きほとんどの掃除機は生きているダニやカビも全て取り除くことはできませんが、それでもカーテンを外すことなくある程度の埃を取り除くことができます。
→ 生きているダニやカビを取り除くことができる掃除機についてはこちら
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掃除機の後はこの記事にある「ダニ・カビ・ハウスダストを除去するグッズを活用する」の見出しで紹介されているグッズで、掃除機では取り除くことができなかった有害物質を除去することもできます。
なおカーテンに直接掃除機をかけると、カーテンレールが壊れてしまったりカーテンが傷ついたりすることがありますので慎重に行ってください。
大切なカーテンは無理に掃除機をかけるよりも、次の見出しで紹介されているようなクリーニングに出すことをおすすめします。
大切なカーテンが埃っぽいなら宅配クリーニングがおすすめ
高級なカーテンやお気に入りのカーテンなど大切なカーテンは、自宅で洗ったり掃除機をかけたりするよりもクリーニングに出すことをおすすめします。
でも信頼できるクリーニングって意外と少ないですし、大きなカーテンを持って行ったり取りに行ったりするのは面倒臭いですよね。
そんなあなたにおすすめなのが宅配クリーニングのローズグループです。
このローズグループは一般でも難しいとされる、カーテンの水洗いを特殊な機械でクリーニングしているちょっと珍しい「カーテンクリーニング専門店」です。
この薬剤を使わない安全な方法で、しかもカーテンに溜まったハウスダストを徹底的に除去するので、「部屋の空気が変わる」という印象的な体験をすることができます。
現在創業3周年記念として公式サイトでは防カビ加工を無料サービスをしていますので、もししばらくカーテンを洗っていないならこの機会にご利用してみるのはいかがでしょうか。
カーテンの洗濯はかなり大変ですし、実際綺麗に落ちないことも多々ありますのでついつい後回しにしている人にもクリーニングはおすすめです。
カーテンが埃っぽくなるのを避ける方法
カーテンは年に2回は洗っておきたいですがそれでも半年の間に埃はどんどん蓄積していきますので、次のようにできるだけカーテンに埃をためないように工夫をするのは大切です。
- 部屋の掃除をこまめにする
- 部屋の湿度を60%以下にする
- ダニ・カビ・ハウスダストを除去するグッズを活用する
- 埃がつきにくいカーテンにする
基本的には年に2回以上の丸洗いをおすすめしていますが、ここに書かれていることを実践すれば年に1回の丸洗いでもカーテンの埃っぽさはかなりなくなります。
それぞれの点について詳しく解説しますね。
部屋の掃除をこまめにする
カーテンの埃は部屋の埃を吸収する効果がありますので、部屋の埃の絶対量が少なければそれだけカーテンにも埃がつきにくくなります。
埃の発生を止めることはできませんので、毎日簡単でもいいので床の埃掃除を行なってください。
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部屋の湿度を60%以下にする
カビが増えるのは湿度65%以上ですが、60%以下になるとダニの繁殖力が落ちますので、部屋の湿度を60%以下にしておけばカーテンにダニやカビが増えなくなります。
ダニが減ればハウスダストにもなるダニのフンや死骸も減ります。
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カーテンの近くに水槽や観葉植物などがあると水気を吸ってしまいますので、ダニやカビを避けるためにできるだけカーテンの近くに置かないようにしてください。
カーテンのダニ・カビ・ハウスダストを除去するグッズを活用する
カーテンを洗わなくてもつけたままカーテンのダニ、カビ、ハウスダストを除去できるグッズがありますので活用してください。
例えば除菌ロボROCKUBOT(ロックボット)は自動でダニや有害な菌、カビ、ウイルスを駆除できる優れたアイテムですが、手動モードに切り替えることもできますのでカーテンをつけたまま有害物質を除去できます。
カーテンに触れることなくダニや菌を駆除できますので、大切なカーテンでも使用することができるのがおすすめポイントです。
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またハウスダスト除去スプレーはカーテンについているハウスダストを無害化させることができます。一度スプレーをするだけで長期間効果が持続するものもあればカビも除去することができるものもあります。詳しくは下記の記事を参考にしてください。
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埃が出ないカーテンにする
カーテンの埃を完全に防ぐことは無理ですが、埃を呼び寄せる静電気がおきにくいカーテンや埃(ハウスダスト)を無害化させるという意味で「埃が出ないカーテン」があります。
特におすすめなのが、埃(ハウスダスト)や花粉を不活性化させることができるアレルGプラスを採用した「ダストクリア」です。
ダストクリアは埃が出ないだけでなく、昼夜目隠し機能、UVカット率98.1%、断熱効果約33.2%、保温効果約30.3%あるという一つの優れたカーテンで、夏は涼しく冬は暖かい節電効果もあります。
【逆の発想】あえて埃が出やすいカーテンを買う
カーテンはもともと埃を吸収しやすいですが、とりわけ埃や花粉を吸収して部屋に持ち込まないようにする機能が優れている「ステラ」のようなカーテンがあります。
この「ステラ」はウオッシャブルで自宅で簡単に洗えるタイプなので、吸収した埃を定期的に洗えばカーテンはもちろんですがカーテンのある部屋の埃もかなり取ることができます。
このようなカーテンがあれば、ある意味カーテンが空気清浄機のような機能を備えたことになります。
埃をガンガン吸わせてしっかり洗濯すれば、部屋の空気をきれいにすることができます。
→ 目の細かいシンプルな編地が花粉やホコリを吸着してくれる高機能ミラーレース ~ステラ
【まとめ】カーテンが埃っぽいならすぐに洗おう
今回は埃っぽいカーテンの対策について解説しましたがいかがだったでしょうか。
この記事のまとめ
カーテンは普通の衣類と同じ方法で洗濯できる
洗うのが大変なら掃除機を直接かけてハウスダスト除去スプレーをかけるなどすれば埃もカビも除去できる
部屋の掃除をこまめにして湿度を60%以下にすれば埃もカビも抑えられる
埃がつきにくくなるカーテンやハウスダストが無害化されるカーテンもある
カーテンが埃を吸収しやすいというのはデメリットではなくメリットといえます。
毎日床掃除をして埃の絶対量を減らし、取りきれなくて舞い上がってしまった埃やハウスダストをカーテンが吸収してくれるので、あとはカーテンを洗えば部屋全体の埃を極限まで減らすことができるからです。
定期的な掃除とカーテンの丸洗いでダニ、カビ、埃からご家族の健康を守ってあげてくださいね。
部屋が埃っぽいなら家全体の埃対策をしよう
今回はカーテンの埃対策について解説しましたが、埃対策は家全体で行うことによってそれぞれの場所の埃対策効果が向上します。家全体の埃対策については下記の記事をお読みください。