床や棚にたまったホコリを効率よく取る道具が欲しいんだけど
ホコリって汚らしいし、お客さんが来てホコリがあるとちょっと恥ずかしいですよね。
でもホコリは見た目が汚らしいだけでなく、カビの胞子、ウィルス、PM2.5、そしてダニアレル物質(ダニの死骸、フン)などが含まれていてハウスダスト(ダニ)アレルギーになるなど危険をはらんでいます。
しかもホコリは毎日たまるもので完全に除去することは不可能なので、大事なのはできるだけホコリを溜めないように取り除くことです。
今回はそんな毎日たまるしつこいホコリを簡単に、そして効率よく取るためのおすすめの道具を種類ごとに紹介します。
目次
床のホコリを取るために必要なおすすめの掃除道具
床のホコリを取るためには次の順番で掃除をしましょう。
- 乾拭きしてホコリを取る
- 乾拭きで取れないホコリやハウスダストを掃除機で吸い取る
- 必要なら水拭き(+中性洗剤)でこびりついたホコリや汚れを取る
掃除機をいきなりかけると掃除機の排気でホコリが舞い上がってししまうので、掃除機の前に乾拭きをするようにしましょう。
また床掃除を水拭きをすると気持ちがいいですが、ホコリがたくさんある状態でいきなり水拭きするとホコリや汚れが伸びて床にへばりつき取りづらくなってしまいますので、最初はしっかりとホコリを取り除けるタイプの乾拭きを使って、その後掃除機を使うのがベストです。
毎日の掃除は乾拭きと掃除機だけで十分ですが、床が汚れているなら水拭きや中性洗剤を使って汚れを落としてください。
埃・ハウスダストを徹底的に取りたいならダスキンモップLALA(ララ)
ダスキンモップのララはホコリはもちろんですが目に見えないハウスダストまで舞い上がらせることなくしっかり除去できます。
なので乾拭きの後は普通掃除機をかけることをおすすめしていますが、ララなら掃除機は基本必要なくなります。(溜まったゴミやホコリは、別売りのスタイルクリーナーで綺麗に吸い取ることができます。←これがかなり便利!)
別売りのハンディタイプのシュシュで上に溜まったホコリを取り除き、毎日ララで床掃除をすれば、床に溜まったホコリやハウスダストを他の掃除道具ではありえないレベルで徹底的に除去することができます。
このおそうじベーシック3(ララ、シュシュ、スタイルクリーナー)については、下記の動画をご覧ください。
- 撮ったホコリのダニアレル物質96%抑制
- 約33ミリの狭い隙間にもスッと入る
- 伸縮性があって360度回転するので自由自在に扱える
- 掃除した後はスタイルクリーナーでサッと吸収の掃除機いらず
- 特殊構造の極細パイル*で溝や凹凸にもしっかり届く
- 力を入れずにスーッとひと拭きするだけでOK
- 使用後はポストに投函するだけ
残念なところはこのダスキンモップはレンタル専用で販売していないとのこと。販売していない理由はダスキン特殊の機械や洗剤でモップを定期的に洗わなければいけないからなんです。
レンタルなのでいつも綺麗なモップで床を拭くことができるんですね。
フロアモップLALAに加えて、ハンディタイプのシュシュ、ホコリを吸収するスタイルクリーナーの3点セット4週間レンタルが1都3県(東京・神奈川・千葉・埼玉)の方なら無料、それ以外の方は税込669円で利用することができます!
まずはお試し期間だけでも利用してみるのはいかがでしょうか。
ダスキンモップLALA(ララ)の口コミ
ダスキンモップLALA(ララ)は使ったら手放せなくなると口コミでも評判です。
フローリングワイパーなら「クイックルワイパー」と「立体吸着ドライシート」
フローリングワイパーの代名詞ともいえるクイックルワイパー。それだけ人気があるのにはやはり理由があります。
クイックルワイパーは改良に改良を重ねた技術で特許を取得していて、シートの端っこだけではなく全体に力がかかる構造と約50万本のミクロ繊維でホコリをしっかりとキャッチすることができるようになっています。
また伸縮性があること、壁に立てかけることができる構造など日本ならではの細かい気配りも魅力的ですね。
- ロック式スリムジョイントにより伸縮性があり、床にもハンディワイパーとしても使える
- 持ち手の部分にラバーキャップがついていて壁に立てかけやすい
- 約3cmの隙間のホコリも取り除くことができる
- 底がうず状になっていて、中央部が盛り上がっているという特殊構造によりシート全体に力がかかって効率的にホコリをからめとる
- 約50万本のミクロ繊維で掃除機では吸い取れないミクロのホコリや汚れを取り除く
- シートは両面使えて経済的
- 約340gと片手で軽々持てる
クイックルワイパーは水拭き用のシートもありますし雑巾をつけることもできますが、ホコリを効果的に取り除きたいならまず立体吸着ドライシートで埃を取り除いて、その後掃除機をかけるようにしてください。
掃除機がない人におすすめ!フロアワイパーと相性が抜群の電気ちりとり
掃除機がない家庭や掃除機を取り出すのが面倒な人は、電気ちりとりZN-DP24をおすすめします。
この電気ちりとりはフロアワイパーが接触すると吸引が自動的にスタートして、フロアワイパーが集めたホコリやゴミを吸引してくれるのでかなり便利です!
フロアワイパーでは取り除くことができない大きなゴミやホコリも取り除いてくれますので、掃除機がほとんど必要なくなります。
電気ちりとりの中は掃除機と同様紙パックとなっているので、ホコリやゴミが溜まったら捨てて新しい紙パックと取り替えるだけです。
プロがおすすめする掃除機とは?
プロの掃除屋さんがすすめる掃除機ってどんなものだろうと思うかもしれませんが、私の個人的な意見としては日本で販売されている掃除機はどれも優秀ですので、後は機能性か好みの問題になってくるかと思います。
つまり正しい方向で掃除機をかければどんな掃除機でもホコリをしっかりと取り除いてくれます。
ベトナムで販売されていた某国の超格安掃除機は全然吸い取れませんでした。でも日本ではみることのないメーカーなので安心してください。
もしハンディタイプの掃除機もついているものであれば、棚や家電などいろいろ役立ちますのでおすすめです。
プロがおすすめする掃除機シャークのCS651J
もし掃除機を購入の予定があるならシャークのCS651Jをおすすめします。
CS651Jはホコリを取り除いてハウスダストアレルギーの影響をできるだけ減らしたい人にとって嬉しい機能がたくさんあるからです。
- HEPAフィルターがアレル物質を除去
- 排気が下なので顔にかからない構造になっている
- 新開発ハイブリッドパワークリーン*でムラなく効率よく小さなホコリから大きなゴミまでキャッチ
- FLEX機能(曲がる機能)で家具の下もかがまずに掃除できる
- 曲がるのでコンパクトに収納
- ワンタッチでハンディにきりかえ。布団用ノズルもある
- ワンタッチで手を汚すことなくゴミ捨てできる
- ブラシ部分に髪の毛やペットの毛が絡まない特殊区構造でお手入れがラクラク
CS601JとCS651Jではどっちがおすすめ?
FLEX機能(曲がる機能)のあるタイプのCS651JとFLEX機能がついていないタイプCS601Jの2種類があります。どちらもよくホコリは取れますが、それほど値段は変わりませんのでFLEX機能のあるCS651Jをおすすめします。
公式サイトで購入するとアフターフォローがスムーズになりますし、時々アウトレットセールもしていますので覗いてみてください。
ロボットクリーナー第3代目SiRo(シロ)
ホコリの被害を避けるためには掃除する頻度を上げる必要がありますが、そういった意味で自動で床のホコリをとってくれるロボットクリーナーはホコリを取る道具としては最高のアイテムのひとつです。
実際毎日掃除するかそうでないかで部屋の中のハウスダストの割合は全然違ってきますが、毎日2回掃除するとさらにハウスダストの割合が減ります。
でもロボットクリーナーって高いのですぐに買えるものでもないですよね。
そこでおすすめしたいのがお掃除のプロダスキンが提供するレンタルタイプのロボットクリーナーです。
- 部屋の隅にあるホコリもサイドブラシで取り除く
- サイドブラシで取ったホコリは中央のV字ブラシで効率的にかき集めて吸い取る
- ハウスダスト発見センサーで、埃の多い場所は入念にお掃除
- 月々2,464円〜でロボットクリーナーが使えて修理費用は原則無料
- しかも2年後にはあなたのものになる
- 第3位目からはバッテリー容量、ダスト容量が大幅にアップ!リモコンもついている
粘着クリーナー(コロコロ)
コロコロは手軽にホコリをとることができますが、2往復すれば掃除機と同じ効果がありますので一家に一つはあると便利です。
コロコロは本家ニトムスのいわゆる「コロコロ」だけでなく、「洗える粘着クリーナー」や「オシャレな粘着クリーナー」などがあります。
以下におすすめのコロコロをランキング形式で紹介していますので参考にしてください。
床以外のホコリを取るために必要な掃除道具
ホコリは基本低い場所にたまる傾向があるますが、舞い上がりますので時間と共に高い部分にも徐々にたまっていきます。
それで床やテレビ台など低い位置の部分はできるだけ毎日定期的に掃除してほしいのですが、自分の目線より高い場所などのホコリも時折掃除する必要が生じます。
掃除の基本は上から下ですので、これらを掃除する場合は必ず上から掃除してホコリを落として最後床に落ちたホコリを取り除くようにしてください。
ここでは床以外のホコリを取り除きやすい道具の中で、特におすすめのものを紹介します。
ハンディモップなら「ダスキンエレクトロン」
ダスキンの掃除道具は特殊な洗浄が必要なためレンタルが基本ですが、ハンディモップのダスキンエレクトロンは購入することができますのでおすすめです。ただホコリを取り除くだけでなく、そのままホコリが落ちないでついたままになるところがすごいと思いました。精密機械にも安心して使えるので、精密機械用と汚い部分のお掃除用と二つ分けて購入してもいいかもしれませんね。
- ダスキンが独自に開発した「固定電荷」の力でホコリをキャッチし、一度捕らえると逃さない
- 静電気をたてない独自の技術により精密機械にも安心して使える
- 伸縮ハンドルを付ければエアコンなどの高い場所も掃除できる
- 使用後はホコリ掃除機で吸い取ることにより何度でも使える(水洗い厳禁)
手袋タイプのあっちこっちおそうじ手袋
手袋タイプなので手と一体になって掃除できるのが特徴です。ブラインドなどハンディモップでも掃除しにくい部分はこのあっちこっちお掃除手袋で掃除して、広範囲に効率よくお掃除したい時はダスキンエレクトロンなどハンディモップを使う、など使い分けすることもできます。
- 手袋タイプなので手と一体になって掃除できる
- 髪の毛1/100以下の超極細繊維で、凹凸部分やミクロサイズのハウスダストや汚れをかき落とす
- 洗剤なしでホコリだけでなく油汚れまで落とせて経済的
- ブラインド、冷蔵庫の中、観葉植物、手すりなど掃除しにくい部分も「あっちこっち」のホコリを取り除く
- マイクロファイバーでできているので傷がつきやすい
- 水分を素早く吸収。手袋自体を水に濡らして固く絞って使うこともできる
アクリル手袋(軍手)でもOK
アクリルはホコリを吸着する性質がありますので、使い捨てがもったいないという人はアクリル手袋か軍手でも同じようにお掃除できます。
「あっちこっちおそうじ手袋」のような超極細繊維にはなっていないものの、ホコリはかなり取ることができます。
使用後は普通の雑巾と同様に洗えば、何回も使うことができます。
ホコリ取り使い捨てタイプならKINCHO サッサ ホコリ取りクロス
使い捨てのクロスタイプのホコリ取りのサッサ。クロスとして直接使うこともできますし、クイックルワイパーなどフローリングワイパーにも取り付けできるのでとても便利です。ホコリとりはもちろんですがツヤ出し効果もあるので、楽器や自転車、そしてフローリングに使えばピカピカになります。
- 力を入れず、サッと拭くだけでしっかりホコリが取れる
- 三層凸凹シートで、細かいホコリも吸着
- 丈夫で水にも強く、水に濡れた部分も拭き取り可能
- ミネラルオイル配合! オイルの力でホコリを吸着&表面はツヤツヤに。
- 両面どちらも使えて、なかなかやぶれない
【まとめ】ホコリを取るためにはホコリ掃除グッズを使いこなそう
ホコリは目に見えないものもあれば目に見えないものもありますので、ちゃんとしたホコリ取りができる道具を活用するのがお掃除のポイントです。
ホコリにはダニの死骸やフンなどのアレルギー物質が含まれているだけでなく、それ自体がダニの餌となりますのでダニを呼び寄せ繁殖を促進させてしまいます。
今回紹介したホコリを取る道具を活用して、できるだけ部屋の埃がない状態をキープできるようにしておきましょう。
さてホコリ対策は家全体で行うことによってそれぞれの場所の埃対策効果が向上します。家全体のホコリ対策については下記の記事をお読みください。